2000年のオトシモノ。
別にわたしはロックが好きとかじゃなくって
ただ好きな曲にロックが多いだけのこと。
アメリカのバンドが嫌いなわけじゃなくて
たまたま、あまり自分の好きな音がなかっただけのこと。
あの時好きだった曲も今では聴かなくなったりということは
決して珍しいことではない。
最近、TVのCMでふと耳にして
懐かしさよりも
湧き上がるのは、この音楽に再開した嬉しさ。
エイリアンズには時代性とかバックグラウンド、
「ある時代」を匂わせるものがない。
2000年という様々な名作が発表された時、
この作品もそこにあった。
今、いくつもの時間を経ても
この曲はきっとあの時と同じ佇まいでそこにある。
耳にしてはまた離れ、また聴きにやってくる。
もちろん、それはわたしにとって、だけども
その普遍性が何度も何度でもこの曲を聴いて
いいな、と思わせる。
毎日、毎日聴くのもいいかもしれないけども
ふとした、なんかの拍子で耳にする。
そこで感じる幸福。
その繰り返し