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曽我部恵一 @下北沢QUE

曽我部恵一 @下北沢QUE_c0027400_0201683.jpg



曽我部恵一バンド、再び


"RUNNING MAN"

2005.9.29
下北沢QUE

act:
bonobos
曽我部恵一バンド


もはや、9/11 "Holiday Inn Black"でのライブが
自分の中では
「曽我部恵一ベストライブ」
になっているのですが、
今日のライブを聴いた後でもそれは変わりません。
それは今日のパフォーマンスが悪いのでは断じてなく、
ライブというのが
アーティストのパフォーマンスと
受け止めるオーディエンスの生む雰囲気が
生み出すものだと考えるからです。

そういうことを踏まえれば
9/11のリキッドルームの曽我部恵一バンドのプレイは素晴らしく、
その素晴らしい音を正面から受け止める、
会場の空気もまた最高でした。
あれはまさに「魔法のかかった」ライブだったのです。

まず、今日は6人編成でした。
トランペットとサックス(かな?)を加えた編成。

ではまずは
うる覚えなセットリストから
(曲順はちょっと違ってると思います)

有名になりたい
世界のニュース〜light of the world (たぶん)
あたらしいうた
きみの愛だけがぼくのハートをこわす
シモーヌ
瞬間と永遠
浜辺
テレフォン・ラブ
抱きしめられたい
ギター
Love-Sick
スワン → Stars (訂正します)

(アンコールなし)

いきなり"有名になりたい"で始まったのは驚きです。
すでに曽我部恵一バンドもスイッチがON。
いい関係ですね、このバンドは。
観ていて清々しさすら感じます。
なによりも、この曽我部さんの曲を愛しているんでしょう。
楽しそうだもの。とっても。

続いては"世界のニュース〜light of the world"
ずばりこの曲、初耳です。
音源は持ってません。
詩からこの曲だと思ったんですけど
テンポの気持ちのいい、ロックです。
とてもいい曲ですね。シングル買って聴かなきゃ。

そして、"あたらしいうた"
「知ってる人は歌って!!」って。
そりゃぁ、もちろん歌いますってw
改めてこの、気持ちのいいロックを堪能。
"ラブレター"傑作だね。

"きみの愛だけがぼくのハートをこわす"の次には
"シモーヌ"。
おおっ〜、久々に聴いたよ。
"瞬間と永遠"はライブでは初めて聴いたし。

そして、今日のクライマックスは
"浜辺"かな。
ギターをバックにこの詩を語りだす。
〜夜をこえて〜の合唱。
ゆったりと色気のあるメロディーは今日も健在。

"テレフォンラブ"は今回もディスコ調なリズムに乗って
この曲はまた踊りだす。
うん、この速いテンポに、このリズム。
盤からとても好きな曲だった曲がさらに好きになった。
盤での色っぽさが変化し、楽しさが全面にでている。
ここでの"T E L E P H O N E~"のやり取りはいつもおもしろい。

"Love-Sick"はまたまた盤と同じアレンジなんですが、
今日は生でトランペットとサッックスがイントロで鳴っている。
いいなぁ。
このレゲエ調のリズムも面白いです。
ギターロックでのアレンジも好きなんで、
それも聴きたいんですけどね。

これまで行った、曽我部さんのライブに比べて
特別なことはなかったかもしれないけど
さすが、曽我部恵一といった素晴らしいパフォーマンスでした。


さて、対バンの
bonobosはどうだったか?というと
ずばり、全く聴けませんでした。
仕事を切り上げられなくって。もう、ショックですよ。
だから今日は午後7時40分頃に着いたんですけど
もう人がいっぱいで、とてもステージが見える場所に行けず、
やむなく、目を閉じながら聴いていました。

それでも最後の
"Thank You For The Music"が聴けたのは良かった。


曽我部さんのライブは
アンコールがなかったのがとっても残念。
おそらく時間の都合上かもしれませんが。
ただ、
いっつも思うけど
黙って待ってったって
アンコールに答えてくれるワケじゃないからねぇ。
手が痛くなるまで叩いてましたが
残念だったなぁ。
アレじゃぁ、出てきてくれないよ。

ということで
この日のライブに関して言えば
バンドのパフォーマンスは素晴らしいけど、
受け止める方がイマイチなライブでした。

終わってからそればかり
頭に残ってしまったのが
とても残念。

狭いフロアだとかそういう問題じゃないよなぁ。

聴き方はどうゆう聴き方だっていいんだよね。
その人がそう聴きたいのなら。
歌ったり、踊ったり、跳ねたり、じっと聴き込むのだって
全然オッケーでしょ。

ただ、
素晴らしいものに対して
敬意を払うってのは、大切なんじゃないかな。
それがアンコールだったり、
拍手だったりするものだと思います。
それが、
こういうアーティストが目の前で演奏が聴ける、
ライブという場において
受け手からアーティストへの言葉だと信じます。

アンコールに値しないようなライブなら
俺はその場を去ります。(さすがに、今までありませんけど)

もっと聴きたいから
それを行動で示したいものです。


ちょっと説教くさくなっちゃったけど σ(^◇^;)
これは、偽らざる今の自分の本音です。
by nishi9ra | 2005-09-29 23:01 | ライブに行ってきました
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音楽バンザイな日々

by nishi9ra
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