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曽我部恵一  "sketch of shimokitazawa"再販のハナシ
アンケートに答えよう〜

〜宮田まこと 編〜

曽我部恵一  \"sketch of shimokitazawa\"再販のハナシ_c0027400_220077.jpg


まぁ、なんでその場で書かないのって事ですけど
基本的に手ぶらだしw
あと、どうせならゆっくり考えたいんですよね。
いっつも帰りの電車に泣かされるんですよ。
所沢は遠いんですよ。。。。

**************************



● 今回のイベントはどうのような方法で知りましたか?

  Polarisのライブで宮田さんのソロアルバムの発売を知る。
  → CDを買い、HPを見たらライブ情報が掲載されていたんで。


● 今回の出演者以外であなたのすきなアーティストは?

 邦
  100s、Polaris、クラムボン、ZAZEN BOYS、
      ELLEGARDEN、ハナレグミ
 洋  
  The Beatles、Oasis、Coldplay、Doves、
       Manic Street Preachers


● 購読されている雑誌やよく見るテレビ番組は?

  雑誌 → ほとんど読まない。Rockin'onは買う事がある。

  テレビ → 一週間で民放は10分も見ていないと思う。
           見るならスカパーでFOOTBALLを観戦。


● 本日のライブの感想は?

  素晴らしい空間と
   素晴らしい音楽に感謝します


*************************


さてさて
ハナシは変わって、あるCDの事。

sketch of shimokitazawa
曽我部恵一

曽我部恵一  \"sketch of shimokitazawa\"再販のハナシ_c0027400_0565871.jpg



いわゆる「下北沢限定リリース」と言われる、この作品。
通販で全国各地から購入可能ではあったんですが、
初回分のプレスが売り切れ、入手が困難になっていました。
下北沢の一部のショップでは若干の売れ残りがあったようですが。

通常の作品であれば
直ちに再プレスにされるのでしょうが、
その「再プレス時の装丁」をどうするかで意見が分かれていました。
この作品、その生み出された背景から来る、
凝ったジャケットが印象的で、ケースはプラスチックケースではなく、
麻袋を使ったりと歌詞ガードのデザインなど、特別な作品。
2000円という求め易い金額に設定されていたのですが、
実際はコスト的に「キビシい」ものがあったそうです。

そこで再販に際し、
その装丁をどうするか?
という問題が浮上したのでした。
・ 価格を高くしてでも、同じデザインを維持する
・ 装丁を変え、無理のない価格設定にする

結果は
「装いを新たにし、全国流通することとなりました」

この問題は曽我部さんのHPにある、BBSでも
意見が寄せられていました。
そんな自分は思い当たる事があったので、
一ヶ月程前、この掲示板に自分の意見を書き込んでみました。

麻袋ジャケットであることが流通的にキビシいなら、
別の装丁に切り替えてでもiTMSででもリリースをした方がいい。

これが自分の考え。
この作品の価格は2000円。
現在、リリースされている他のアーティストの作品と比べても
とても手の届きやすい価格だと思います。
「ラブレター」この作品も2000円。

タワレコ新宿店の屋上で行われたフリーライブで曽我部さんは
「2000円という価格は儲けが全然でないけど、
みんなの手に届きやすいように、この値段にしたんだ」って。
このハナシを聞いていたので、
今回の再販における装丁の問題は自分の中では
「手の届きやすい」選択をしてもらいたかったのです。

もちろんその弊害はあります。
再販によって装丁が変わるという事、それは売り切れた初回版に
想定してなかった「価値観」が生まれるということ。

「手に入りにくければにくいほど、欲しくなる」
この心理がオークションなどで利用され、
結果として一部の人に、
作品を「聴くものとしての価値」でなく、
「持っている事の価値」に変化させられてしまうのです。

実際にかつてクラムボンがリリースした「ベスト版」。
初回版にはPVが収録されたDVDが付いていて
今、この作品は中古であっても
定価の倍以上の価格で取引されたりしています。
これはアーティストの意思とはかけ離れた
悲しいもの。

おそらく、この"sketch of shimokitazawa"にも
同じ事が起こるかもしれません。

それでも、思うのは、今回の再販の目的が、
「より多くの人に、この作品を手に取ってもらうため」だとするならば
もはや装丁は問題ではないはず。

「装丁から作品だから」とするならば、
採算があうように価格を上乗せするか、
それを無視して価格を維持するか。
そういう答えだと考えたのです。

結果として
『より多くの方に聴いていただきたいという思いから、
装いを新たにし、全国流通することとなりました。』
というアナウンスの通りの結論が出たようです。

これでいいと思います。

音楽は聴くもの。
それが自分の考えです。
by nishi9ra | 2005-10-11 21:35 | 音楽バンザイ
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by nishi9ra
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