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ZAZEN BOYS @LIQUIDROOM EBISU 2006.2.16

4月のAXが楽しみだ。



2006.2.16 thu @LIQUIDROOM EBISU



昨日、ちょうど同じ時間、帰宅した時、
やはり、うる覚えながらも、
あらかじめ何が聴けるかといのは知らない方がいい、
そんな気持ちで
「セットリスト」は見たい方だけ、という形で載せたんだけど。


いらぬ心配だった。

いきなり、前日と異なるオープニング。
というか、曲順がおもいっきり変わってるw


恐らく、実際にプレイして、フロアの反応を
感じての変更だろうか。
昨日の代官山は前半に攻めまくりのナンバー。
後半はむしろ、聴かせる曲だった。

「Ⅲ」はあえて言えば、
「聴かせる」作品が多い。
「夜」をイメージした、との言葉があるが、
昨日はまさにそれを代表する2曲が
後半に最高の繋で流れたものだから、
しっぽりとしたのだろう。

そんな今日、始めと終わりに勢いのある曲、
中盤には聴かせるという展開だった。
これから先、宇都宮と水戸(残念ながら行けず)を経て、
再び東京は渋谷。
クワトロだ。

また、変化があるだろう。
というか、クワトロはワンンマンだったか。
そうなると、全然違うはず。

去年、初めてZAZENのライブに行き始めて以来、
一年も経っていないのにもう何回目になっただろうか。
二桁行ってるだろう。
リキッドで聴くのも、2回目だ。
そんな中、必ず入っていた曲がセットから外れた。
それは、代わりとも、
その世界を受け継いだと言える曲が入ったからだと思っている。
その曲も戻ってくるのだろうか。


***********



今日も昨日と同じく、オープニング・アクトあり。
PANIC SMILEである。
彼らのライブを聴くのはこれが2回目である。

なんとも、自分が初めてZAZEN BOYSのライブに足を運んだ、
去年の5月3日、新宿MARZ。
この時に出ていたのが、
なんとかもう一度聴きたい、54−71と、
PANIC SMILEだった。


相変わらずのカオス。
まさに混沌。音に秩序はいらない、そんなサウンドだ。
これは、ZAZENの世界とリンクする部分が多々あるのだが、
やはり、会場は冷たいw

今日はリキッドの特等席とも言える、
正面カウンターの階段脇に陣取っていた。
ここは、本当によく見えるし、よく聴こえる。
カウンターは座れるのは非常にいいけど、
目の前に背の高い人が来る確立が結構高い。
そうなると実は全く見えなくなるワナ。


だから、立ち見にはなるけど、
階段脇ってのは、かなり見やすい。
視界を遮るものがないのだから。
ほぼ正面なので、音もちょうど良い位置で聴けるのだ。

まぁ、おススメしたいけど、
人波に揉まれたいなら前に行くしかないけどw


さて、そんな所から聴いていたので、
フロアの反応もよく見えてしまう。

「??????」

こんな反応が、8割、9割。

俺は面白かったけどなぁ。
向井さんが呼ぶのがよくわかるよ。



さて、もう前では聴くまいと思っていたのだけど、
実際、昨日も前方でw

今日はどうすんべ、と
ずーーーと考えていたんだけど、
結局、PANIC SMILEが終わるや否や
人波が前に押し寄せるのを見計らって、
ガッツリ前に移動。

そもそも、
最前列や2、3列目はあまり楽しめない。
なぜなら、身動きが取れなくなるからだ。
とにかく後ろからは押されるし、
前には動けず、横もキビシい。
一つだけの利点は目の前にアーティストがいる、
それぐらいだろうか。

これは、自分の中でZAZENを聴くにあたっての鉄則。



なぜなら、あのグルーヴに身を躍らせてこそ、
ZAZENの音を楽しむ事が出来ると実感したんだ。
それは、あの日比谷野音が教えてくれた。


それまでは、整理番号が気になってしょうがなかったが、
今では、べつに1000番でも気にならん。

始まれば、関係ない。
前方3列ってのは、整理番号が大きく関係するけど、
そこからちょっと後ろの「魅惑のスペース」は
何番でも踏み込む事が出来るのだ。


メンバーが登場すると、
さらに、4、5列目が前に行こうと詰め寄る。
そうすると、ちょうど、ポッカリと穴があいたように空間ができる。
ここが、狙い目。

あえて前には行かず。
この場こそ、最高のスペースなのだ。







知らない方が楽しめるのは依然として、
確たる事実。




それでは、



順番は
最初と最後くらいしか合ってませんね、はいw

****

Maboroshi In My Blood
Ikasama Love
CRAZY DAYS CRAZY FEELING
Himitsu Girl's Top Secret
Hard Liquor
Metal Fiction
Lemon Heart(?かな)
Friday Night
Water Front
Riff Man
Sugar Man
Don't Beat
Cold Beat
Usodarake
Whisky & Unubore
Cold Summer

EN
Kimochi



*********

こんな感じ。
まず、昨日との変更は

(OUT)
半透明少女関係

(IN)
Whisky & Unubore


やはり、"半透明~"はやるつもりじゃなかったのかな?



今回の聴きどころは、なんと言っても、
Friday Night
Water Front


この2曲は間を置かずに続けてプレイされるんだけど、
なんか、もうクライマックスがそこにある。

特に、"Water Front"
この曲が"自問自答"の代わりのような気がする。
最近発売された、DVD"現代の向井"にも収録されている、
柔道2段とのセッション。
今日は、松下さんのハットだけがリズムを刻み、
それに歌を乗せる展開もあった。

松下敦というドラマーは
ただの骨太ビートの持ち主ではない。
その刻まれる、ビートの心地よさは絶品だ。


アンコール、
メンバーが次々とステージを去る。
今日、最後に残ったのは
そう、松下さんだった。



乾杯!!
by nishi9ra | 2006-02-16 23:42 | ライブに行ってきました
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音楽バンザイな日々

by nishi9ra
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