『絶対に治らない、例の例の病気のハナシ・・・』
ちょっとした、
ハナシを聞いた。
そのヒトは
仲のいい相手と
ケンカまではいってないけど、
ちょっと、お互い気まずい感じ。
原因は
相手の女の子が仕事で忙しくて大変な時に
それに気がつかないで
ノン気な男が話しかけた時に、
思わず言われた一言が
あんまりにも
キツい一言だったんで、
あまり他人から何を言われても気にしないのに、
かなり、ヘコんでしまったそうな。
いつもは笑っていろいろ話してるのに、
なんだか今日はどうも、顔を合わせても、
言葉を交わしても、
お互いなんかぎこちないなって、思いながら
それでも時間は過ぎてしまい。。。
家に帰って、やっぱり引っかかる。
そりゃ、そうだ。
だから、電話を取って
文字ではあるけど
正直な気持ちを送ったそうな。
送信ボタンを押して10秒も経たない間に
あの「真夜中の口笛のメロディー」が電話から聴こえてきた。
このメロディーが鳴るのは一人だけ。
今、送ったのと、同じ内容の言葉があった。
なんでこんなに早く返信が来るのかな?
不思議顔になっていたら
もう一度、
曽我部恵一の歌が電話から聴こえてきた。
お互いに不思議顔をしていたんだ。
嬉しい偶然って、
こんな感じなんだろうね。
同時に仲直りの言葉を送り合ってた、なんてね。
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曽我部恵一Band
"テレフォン・ラブ"