ふと思ったけど、
オザケンと言っても「誰?」って思う人が増えてるんじゃないかな。
もったいない。
俺がちょうど高校生の頃、ソロでTV番組とかに出てたね。
今思うと考えられない事だけど。
あの頃、そしてこれからも聴かれ続けるだろう、この作品。
アレンジにいろいろなアーティストの曲を使っている訳。
(こうゆうのは「パクリ」ではないよ)
特に個人的に思い入れが有るのは
「ぼくらが旅に出る理由」
この曲ではポール・サイモンの楽曲を2曲使ってるんだ。
まず、イントロは「You Can Call Me Al」。
そして間奏に流れるのは「Late In The Evening」。
ポール・サイモンが好きだった、俺には
このオザケンの曲を聴いた瞬間に分かりましたね。
まぁ、上手い事使ってます。
繰り返すけど、この使い方を「パクリ」と言うのはチト貧しいね。
彼なりの先人へのオマージュと受け取ってきましたよ。俺は。
オザケンはとても歌唱力があるワケじゃないけど(むしろ・・・)
畳みかける言葉のリズムとポップだけど
彼がこの後進む、ジャズなテイストも詰まっている面白い作品。
この「LIFE」という作品。
今日、車の中で聴いていたけど、いいねぇ。やっぱ。
いつまでたっても色褪せない。もう10年くらい経つのかなぁ。
もう10年以上だって聴き続けるだろうな。